3次元の気流シミュレーションにより、気流及び温度分布を把握して、設備の省力化や滞留の防止など、よりよい室内環境を目指します。
オフィスなどの一般空調やクリーンルームなどの特殊空調での空気性状(温度、風速、風向、濃度)を解析して可視化し、適正な空調を提案します。
ソフトはプリ・ポスト・ソルバーとも自社で作成しました。
解析手法の概要
- ・乱流モデル:標準k - ε 乱流モデル
- ・離散化手法:有限体積法
- ・移流項の離散化:1次精度風上差分、粘性項の離散化:2次精度中心差分
- ・解析格子:直線直交座標系上の構造格子
- ・変数配置:スタガード格子