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「付加価値」のある技術にこだわり、
持続可能な社会の実現に貢献します。

平素よりご高配を賜り、誠にありがとうございます。

当社は1947年に創業し、精研工業株式会社として事業を開始しました。
創業者の木内清三は黎明期から、ただ頼まれた仕事をこなすだけを良しとせず、エンジニアリングに付加価値を求めて、よりよいもの、より快適な環境を生み出すことに心血を注いできました。「よりよき環境へ技術で挑む」という企業理念は、木内とともに黎明期を支えた和田正八郎の言葉で、これからも変わることのない私たちの志を明快に表しています。

精研といえば、東京湾アクアラインなどの国家プロジェクトにも採用された「地盤凍結工法」で広く社会に認知されていますが、同じく熱をコントロールする技術を核として、空調衛生設備、産業機器などの多彩な事業を展開しており、社会インフラの構築に貢献しています。

持続可能な社会の実現という全世界的なテーマが掲げられる現代において、私たち精研は事業の枠組みを越えて連携を深め、私たちにしかできないソリューションを提供していきたいと考えております。DX(デジタルトランスフォーメーション)をキーワードに、中期計画で掲げる「人の変革力と情報化技術の融合で、先進的なインフラ設備を提供することによって顧客を作る」という取り組みを加速させていきたいと考えております。

今後とも変わらぬご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

辻 武寿

株式会社 精研
代表取締役社長 辻 武寿

1987年株式会社精研に入社以来、設備工事本部
一筋で大阪、東京、四国での現場を経験。
2013年11月に取締役 設備工事本部長に就任、 2018年11月に常務取締役 大阪支店長に就任、 2022年11月に代表取締役社長に就任した。